九州への旅2       
九州一周の旅で2回目です。今回は主に、内陸部分を走破するとともに、日本の滝百選に選定
されている滝も見学することが目標です。過去最高勢力の台風12号にもニアミスした13泊14日
の走行距離2,653kmの旅です。
1日目:2016年(H28)8月28日(日) 晴れ  走行46km               1/4
大阪南港から別府へ行くフェリーさんふらわあを
予約していましたが船舶の故障により、神戸か
ら大分への船舶に変更になりました。旅の初め
からつまづきが・・・。
何か変な予感がしました。19時出発し、翌日6
時20分到着です。
部屋はスタンダード(シングル)で、少し贅沢しま
した。夕食は近くのスーパーで弁当を買い節約
です。
2日目:2016年(H28)8月29日(月) 晴れ後時々雨   走行126km
朝はパンとコーヒーで軽く済ませ、予定通り6時
20分に大分港に到着し、別府に向けて走りま
す。再び地獄巡りをします。
別府の7か所の地獄めぐりの共通観覧券2,100円。JAFカード提示で1,860円に割引されました。海地獄です。コバルトブルーの色は綺麗でした。
2つ目は、鬼石坊主地獄です。灰色の熱泥はまさ
に坊主頭ですね。
3つ目は、かまど地獄です。赤鬼がいますね。海地獄と同じコバルトブルーで綺麗でした。
4つ目の鬼山地獄では、温泉熱を利用して世界の
ワニ80頭が飼育されています。別名、ワニ地獄
とも言われる。
5つ目が、白池地獄です。ここでも、ピラニアなどが飼育された熱帯魚館がありますが内容は貧弱。近くに山地獄がありますが共通観覧券から除外されています。理由を聞くと、組合脱退したから。
あと2か所は、少し北に位置しているので、車で
北上しました。6つ目は、血の池地獄です。赤く
色づいて、まさに血のようですね。
最後の7つ目は龍巻地獄です。間欠泉が約30分毎に5分程度噴き上がります。危ないので周囲を石で囲んでいます。着いたら、すぐに噴き上がったので幸運でした。
次は、国道500号線を北上し、日本の滝百選に選
定されている東椎谷の滝に行きます。落差85m。
アクセスは容易。
500号線から387号線に乗り換え、道の駅いんないで休憩。小規模なトイレ(小1、和1、障WL1)だが車中泊○
ここで販売されていた弁当が安価で美味しそうだ
ったので、買って昼食としました。
国道387号線を南下して、落差86mの西椎谷の滝を見学。ここもアクセス容易で、滝見台から撮影。
更に南下して、道の駅童話の里くすでトイレ休憩
します。トイレはウォシュレット付きで車中泊◎
だが、洗面所には歯磨き禁止と張り紙されてい
ます。
次は国道210号線を東進し、湯布院を目指します。まずは駐車場(400円)に車を止め、金鱗湖を散策します。思っていたより小さい湖でした。
湯布院にある有名な湯の坪街道の風景。平日でも
大変賑わって活気がありました。
JR由布院駅です。黄色い電車が止まっていました。
今日は道の駅ゆふいんで車中泊します。少し雨が
降っていましたが夕方には止んでいます。トイレ
は和式のみ、障にはWL付き2か所で車中泊○。
インターチェンジがすぐ近くにあるので夜は少しう
るさいです。
夕食はAコープで買った助六弁当、サラダ3点盛り、ビールで済ませます。
3日目:2016年(H28)8月30日(火) 時々雨   走行257km
朝7時過ぎに出発し、8時半に道の駅原尻の滝に
到着しました。トイレはウォシュレット付きで車
中泊◎
道の駅の裏側にある日本の滝百選に選定された原尻の滝です。落差20mと小さいですが幅があり東洋のナイアガラとも言われています。アプローチが楽でいいですね。
滝壺まで降りて撮影。 滝から流れる緒方川にかかる滝見橋です。滝の上とこの吊橋は巡回できます。

(左の説明)
大分県から熊本県にある日本の滝百選に選定された四十三万滝を目指します。場所は阿蘇山の北西にあります。ナビに入力して走行しましたが登山口の入口にある休憩所で尋ねると、ナビで案内はするが車の走行は不可で徒歩約7km、車で走行できる道は別にあったが地震のため現在走行不可と言われたので、見学を断念しました。
左の写真は道の駅小国です。少し変わった建物で構造的にも違和感がありました。
道の駅の周囲にあるお店で昼食です。カレーセッ
ト850円。並びにある美味しそうなそば屋が定休
日で残念でした。
次は、小国町にあるCMで有名な鍋ケ滝を見学するため、鍋ケ滝公園(200円)へ行きました。
滝へのアプローチは容易で、原尻の滝のように水
のカーテンが出来ています。百選の滝ではないで
す。
珍しいのは、この滝は裏側からも見れる事です。
再び東進し、大分県九重町にある日本一の大吊橋
である九重夢大吊橋を見学します。長さ350m、
高さ173mです。
通行料500円で、往復します。駐車場は無料。傘は使用不可なので、雨天時などはカッパが必要です。
橋から見える日本の滝百選に選定された震動
の滝です。落差83m。
右が震動の滝(男滝)で、左が女滝(落差93m)です。両滝の真ん中に子滝がありますが水流が少なくて見えませんでした。
今日は橋の近くにある熊本県の阿蘇鶴温泉ロッジ
村(0967-23-2288)で泊まります。手前が管理棟
で、その奥が露天風呂付きの建物で2段あります。
7畳和室は壁が薄いので、9畳和室を予約。到着してすぐに入浴しました。

(左の説明)
夕食は一人2100円のバーベキューもありますが、道の駅小国の近くにあるスーパーで夕食を買い、涼しい部屋で食べました。
4日目:2016年(H28)8月31日(水) 晴れ 走行196km
朝食は、無料サービスとして提供されるパンと
コーヒーで済ませ、出発のため部屋を出ると、
切り枝が落ちていました。よく見ると虫ですね。
たぶんナナフシかな?
道の駅阿蘇に向けて国道212号線を南下し、湯浦パーキングで撮影。左側の山々が阿蘇です。
9時過ぎに、道の駅阿蘇に到着しました。 さすが熊本。くまもんがいましたね。

(左の説明)
道の駅の隣にあるJR熊本駅です。
阿蘇山や崩落した阿蘇大橋の近くにある日本の滝百選に選定された数鹿流ケ滝に行くため、道の駅にあった観光案内に聞くと、その辺り一帯は通行止めで行けないとのこと。
残念ながらあきらめて、南東にある高千穂峡へ向かいます。
国道265号線、325号線を走行し熊本県から宮崎県
の高千穂に入るところで、こんなモニュメントが
あり、撮影している時に遅い車に追い抜かれまし
た。イライラしていたら、ねずみ取りがありセー
フ。撮影していなかったらスピード違反で捕まっ
ていましたね。
走行していると、トンネルの駅がありました。道の駅ではないかも?蒸気機関車や電車、滝がありました。
この滝は落差18mの天孫降臨の滝です。 高千穂神社です。神社の無料駐車場に止めて、参
拝しました。こじんまりとした感じでした。
節約のため、無料の大橋駐車場に止めて散策しま
す。ここからボート乗り場まで約1kmです。写っ
ているのは、高千穂大橋です。
途中にある玉垂の滝です。渓谷沿いは一部崩落し
ていて見学できる範囲が限定されています。
12時半になったので昼食。温かき揚げうどん700
円です。美味しかったです。お腹が空いていたか
らかも。
高千穂峡の超有名なショットです。左の滝が日本
の滝百選に選定された真名井の滝で落差18m。
貸しボートは30分単位で高い。
高千穂峡を後にして、国道218号線を南東へ進み、
道の駅青雲橋に到着。トイレは小規模だがウォシ
ュレット付きで車中泊◎
更に進むと道の駅北方よっちみろ屋があります。
屋外トイレでウォシュレット付きで車中泊◎
駐車場に止めて、日本の滝百選に選定された行縢
(むかばき)の滝へ向かいます。岩場などもあり徒
歩約30分です。
落差77mです。たきみはしから撮影。暑いし、岩場もあったりで、かなり疲れました。
今日、車中泊する道の駅日向です。トイレにウォ
シュレット付きで車中泊◎。国道10号線と鉄道
に挟まれているので少しうるさいですが。
道の駅が閉店前で値引きしていたので、夕食として購入し駅の左前にあるテーブルで食べました。
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