南紀への旅2 | ||
南紀方面には、日本の滝百選に選定された滝が10か所ありますが、その内2か所は難所で登山をするような経路 なので、それは断念し、残りの8か所の走破を目指します。3泊4日の約798kmの旅です。 |
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1日目:2017年(H29)9月22日(金)曇り一時雨 | ||
出発の2日前から荷物の積み込みを行います。助手席側 をベットにして、暑い時はポップアップルーフの空間で 寝ます。 |
自宅を午前6時に出発し、西名阪自動車道から名阪道路に入り、針インターから国道369、165号線を経由して午前7時20分道の駅宇陀路室生(奈良県)でトイレ休憩します。トイレにウォシュレットはないが車中泊〇 | |
午前7時48分に赤目滝駐車場に到着しました。ホテル対 泉閣の南側です。ここにはトイレもあり便利です。800 円左前方の道路へ進みます。(三重県名張市) |
日本サンショウウオセンターです。入館料と滝見学を含め400円です。開館は午前8時半で閉まっていたので右側の道路を通過して滝見学します。最終の滝、巌窟滝までは3,290m片道90分です。 | |
湧水がじゃんじゃん流れているのと、行者が持つ錫杖(じ ゃんじゃん)が似ていることから命名されています。サン ショウウオの形が可愛いですね。 |
不動明王が乗って現れたという伝説の赤い目の牛です。 | |
こちらには数多くの滝がありますが赤目四十八滝で、特 に見所とされる五つの滝を掲載します。これは1つ目の 不動滝です。高さ15m、幅7mです。 |
2つ目の千手滝。高さ15m、幅4mです。ここでセンタ ーから800mです。 |
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3つ目の布曳滝です。高さ30m。名前の通り白布を長々 とたらしたような滝です。 |
ここで真ん中ぐらいです。黒の長方形が5つの滝。ずっと 上り坂で標高300mから500mまでの200mを登ります。 看板の右下に「もしもの時は、緊急BOXをお使い下さ い」と書かれているが。 |
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遊歩道には7か所設置されていますが、ほとんどが使用 不能。ええかげんな施設管理です。事故があり通報でき なければ管理責任が問われますよ。有料なんだから。 |
遊歩道は、こんな感じ。木々の緑と石の苔とのコントラ ストが綺麗です。紅葉の季節ならもっといいね。 |
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4つ目の荷担滝。高さ8mで、ふたつに分かれて流れ落ち るさまから名付けられたもの。 |
5つ目の琵琶滝です。高さ15mで、楽器の琵琶に似て いることから命名されています。 |
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終点の滝まであと少し。頑張ろう。 | 最終の滝、巌窟滝です。ここまで標準は90分ですが、 私は写真も撮りながらなので135分かかりました。 |
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ここから駅へ戻るバスはありますが、駐車場へは戻れな いので、徒歩で引き返します。帰りは下り坂なので90分 で戻れました。 |
帰りには開館していた日本サンショウウオセンターに寄 りました。これは、オオサンショウウオ「くすくす」 全長116cmです。 |
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丁度、お昼になったし、帰り道で雨が少し降り始めた ので運転席で食べます。出発前に自宅近所のスーパ ーで買いました。 |
次は奈良県吉野郡にある不動七重の滝に向かいます。 国道169号線を南下して、黄色い建物とピンクの滝の看 板のある道路を右折します。この看板から約6km先に遊 歩道の入口があります。 |
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ここが遊歩道の入口です。展望台まで約6km。車は2〜3 台駐車可能。しかし、今日はこれ以上歩けないので、こ こから車道を700m進むと遠写できる展望所があるの で、そこから撮影します。 |
これが不動七重の滝です。落差100mで遠くからでもゴ ーゴーと水の音が聞こえる豪快な滝です。 |
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国道169号線を北へ戻り、午後3時40分、道の駅吉野路 上北山に到着しました。右側に駐車しているのが愛車で す。障害スペースしかウォシュレットはありませんが国 道横なのに夜には静かで車中泊〇 |
川の対岸にある上北山温泉へ行きます。徒歩すぐです。 小雨が降っています。 |
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500円ですが、JAF割引で400円です。内湯2、外湯1 で、空いていたのが良かった。 |
今日は初日で疲れたので午後4時半から焼酎を飲み始め、 持参したすし弁当も食べ、ビデオを見る気力もなくて、 午後8時には寝ました。 |
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